肘の痛みと病気

痛風

ここでは肘の痛みの原因となる病気、痛風という病気について説明していきます。

痛風とは体の中に尿酸が蓄積することで血液中の尿酸濃度が高まり、時間が経つにつれ結晶を形成し主に関節内部に沈着して激しい関節炎を引き起こしてしまう病気です。痛風と言う名前の由来は、
・吹いた風が当たっただけで痛みが走る
・風が吹くように痛みが移動する
・風のように強弱のある痛み方
というような意味で名付けられたと言われています。

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女性よりも男性に圧倒的に多く、中高年に多いですが近年30代で発症する若年性痛風も問題視されています。
痛風の原因は、高尿酸血症が続くことで結晶化した尿酸塩が関節内部に沈着することです。尿酸値が高まる主な要因としては、暴飲暴食や偏食、飲酒(ワインは例外)、ストレスなどが挙げられます。女性は女性ホルモンのエストロゲンの働きによって男性よりも尿酸の排出が容易な為、痛風になりにくいと考えられています。

痛風の症状は、痛風発作と呼ばれる発作を繰り返すのが特徴です。発作前には予兆があり、予兆症状を経てから本症状が現れます。予兆の症状としては、チクチクしたり熱感や圧迫感を感じたりすることがあります。発作時の本症状としては、激しい痛みや腫れと発赤、発熱が認められます。これら症状は、1日以内にピークを迎え、1週間〜10日程で自然と治まります。

痛風結節が発生する場所は、頻繁に動かし負担がかかりやすくタンパク質の少ない冷えやすい場所に起こりやすく、かかとや膝、手足の甲やくるぶしなどが代表的ですが、肘や手首にも起こります。


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